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塩田ひさしのQ&A 3月号

  • 執筆者の写真: つくば市議会議員 塩田尚
    つくば市議会議員 塩田尚
  • 2022年4月26日
  • 読了時間: 2分

:筑波石稲荷の祭礼が行われたそうですね。

:2月10日、筑波山大御堂で般若心経を皆で唱え、その後、雪が舞い散る中、筑波山梅林のあずま屋に隣接した筑波石稲荷で祭礼を行ったのでした。式は仏式で、萬蔵院の中川祐聖大僧正のお導きにより厳粛に行われました。ホラ貝を吹く音が梅林に響き渡り、山伏修行の雰囲気も味わえる事が出来ました。筑波石稲荷は、ご利益については日本で最強のお稲荷さんだそうです。あいにく雪に見舞われましたが、膨らみ始めた梅を観ながら、同時に雪見も楽しめました。筑波山へ観梅に行かれる方が楽しめる、新たな観光スポットになればと期待しております。筑波石稲荷の参道に立ち並ぶ、有志から寄贈された100本の旗は壮観ですよ。


:最近読んだ本は?

:貫井徳郎「邯鄲の島遥かなり」

 邯鄲とはモデルとなった島に生きて来た人達のはかなさを言うのでしょう。上中下三巻の大作です。しかし実に面白く読みました。明治維新の時から始まり、平成の東日本大震災から令和の始まりまで描かれているのです。不思議な物語でもあり、我々の身近な処で起る物語の様でもあります。日本人が失いつつある浪漫の世界に引きずり込まれました。さてこの本から学んだ事。人は助け合ってこそ生き抜く力が発揮出来るという事です。

 他にハンナ・ティンティ「父を撃った12の銃弾」、直木賞受賞作の澤田瞳子「星落ちて、なお」。

 そして城山真一「ダブルバインド」。推理小説でもあり、警察小説でもあり。治安を守るという事は、同時に正義を守るという事になるのか?実は相反する時もあるのではないかと、本書は示唆しています。面白くて一気に読みました。

 
 
 

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