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Q&A 11月号

  • 執筆者の写真: つくば市議会議員 塩田尚
    つくば市議会議員 塩田尚
  • 2022年10月31日
  • 読了時間: 2分

問:ウクライナ情勢が大きく変わってきましたね?


:ロシアの苦戦が報道されるようになってきました。ウクライナの驚異的な耐久力に世界中が驚いています。ロシアがウクライナに侵攻を始めた時、大方の見方は、軍事大国であるロシアに対し、いつまで持ち応えられるだろうと思った事でしょう。しかし予想に反して、当初やられっ放しだったウクライナが逆にロシアを押し返す様になったのです。これはウクライナ国民の絶対他国に自国を侵略させないとの強い意志と、ゼレンスキー大統領の卓越したリーダーシップ。そしてそれを全面的に支える欧米自由主義諸国の団結力のあらわれでしょう。この事に我が国も学びましょう。国民自らが、自国の平和と独立を守り抜くとの強い決意を持たなければ、世界の世論は誰も助けてくれないという事を。“最低限”ではなく“最大限”に国民の生命と財産、そして日本の文化と伝統を政府には守ってもらいたいですね。


:最近読んだ本は?


:井川意高「熔ける 再び」

 氏は私の故郷に本社がある大王製紙創業者の3代目。会社の金100億円余りをカジノで擦って、実刑判決を受けて刑務所に服役して来た男です。出所後、さぞかし反省しているのだろうと思い読んだのですが、がっかりしました。全然懲りない男です。34万円を手に再びカジノへ向い、また全額擦ってきたのです。しかも全編、言い訳と他人への恨み節。ただ唯一の救いは、安倍元総理との交流です。これから刑務所行きという一番苦しい時に、友人である安倍元総理から励ましの電話を頂き、地獄に仏と感激したとの事です。友情を大切にする安倍さんらしい。

 他に直木賞受賞の米澤穂信「黒牢城」と垣根涼介「涅槃」。どちらも戦国時代の物語ですが、従来とは違う視点から歴史を捉えており、とても読み応えのある作品でした。

 
 
 

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