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Q&A1月号

  • 執筆者の写真: つくば市議会議員 塩田尚
    つくば市議会議員 塩田尚
  • 2024年2月19日
  • 読了時間: 2分

:12月議会で“高校難民問題”を取り上げたのですね?


:中学を卒業したものの、市内の高校が余りにも少ない為、市外や県外の高校へ行かざるを得ない現状。これを私は高校難民問題と称しています。一般質問(市政全般にわたり方針や政策について質すこと)で、解消に向けた方策を議論したのです。残念ながら県立高校の新設は、つくば市長自ら県に働きかけているものの、可能性は極めて低い。また市自らが創る市立高校も、高校運営のノウハウがつくば市には全く無く、極めて厳しいとの回答を改めて示された次第です。そこで私は、緊急支援として、高校生達の通学支援をすべきと主張しました。これには五十嵐市長も森田教育長も、『是非推し進めて行く』とのほぼ“満額”回答をを引き出す事が出来ました。直ちに通学支援が実現するよう、更に強力に運動を進めて参ります。


問:最近読んだ本は?


:松村英子「三島由紀夫 追想のうた」

 村松さんは往年の大女優。筑波大の岩佐先生のご紹介でお会いした時にサラサラとサインをして頂いた貴重な一冊です。三島先生の葬儀の時、村松さんが弔辞を読んでいますが、その時のいきさつが細かく記されています。お兄さんの村松剛博士が筑波大の教授をされていたので、その関係でサイデンステッカー氏と二度、つくばを訪れているとの事です。読んでいると、三島先生の豪快な姿が目の前によみがえってくるようです。

 他に読売新聞に一年余りにわたり連載された、木内昇「惣十郎浮世始末」、石原慎太郎の最期の作品「絶筆」、宮本武蔵の“その後”が描かれている沢木耕太郎「天路の旅人」、明治期の建築技術者達の生き様を描いた木内昇「剛心」、安堂ホセ「ジャクソンひとり」等を読みました。

 
 
 

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