Q&A10月号
- つくば市議会議員 塩田尚
- 2024年10月1日
- 読了時間: 2分
問:日本の都市特性評価で、つくば市が全国8位とランク入りしましたね?
答:民間のシンクタンク「森記念財団」が毎年発表していて、昨年の11位から今年は8位へと躍進。五十嵐市長が進めて来た政策が高く評価されました。この評価方法は、政令指定都市・県庁所在地・人口17万人以上の都市 136都市を、多面的、客観的に評価して採点し、ランク付けするものです。上位はつくば市以外は政令指定都市・県庁所在地ばかりで、一般市の中では断トツの全国1位となりました。輝かしい結果です。つくば市の特性は「研究・開発」部門で圧倒的に高い評価を頂いていたのですが、今年は更に「経済・ビジネス」「生活・居住」に強みを持つ「活力と住みやすさが共存し、知的集積を誇る産業都市」としての評価が認められたのでした。誇らしい事です。巨大都市にも負けない日本一住み良い街創りを目指し、更に努力を続けて参ります。
最近読んだ本は?
答:百田尚樹「大常識」この著者の歯に衣着せぬ内容は実に痛快。この本も期待に違わず面白く読みました。
小林光恵「ナイチンゲール7世」。著者はつくば市在住。物語の舞台もつくば市がモデル、との事なので読んでみました。
新川帆立「女の国会」。面白く読みましたが、地方議会の描写は余りにも滑稽で、古めかしく、これをまともに読んだ読者が、市議会とはこういうものかと誤解せねば良いがと思いました。
馳星周「四神の旗」・「北辰の門」。「比ぶ者なき」から始まる藤原一門の栄故盛衰を描いています。忠実に合っているのかなとの疑問は残りましたが、歴史小説として割り切って読めば、面白い作品です。
他にコルソン・ホワイトヘッド「ハーレム・シャッフル」、追跡団火花「n番部屋を燃やせ」、今野敏「台北アセット」、呉勝浩「Q」、葉山博子「時の睡蓮を摘みに」、遠藤秀紀「人探し」、河崎秋子「ともぐい」、一穂ミチ「ツミデミック」等を読みました。
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