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Q&A1月号

  • 執筆者の写真: つくば市議会議員 塩田尚
    つくば市議会議員 塩田尚
  • 2023年1月25日
  • 読了時間: 2分

:12月の定例会で「境界知能」への取り組みについて質問したそうですね?


:境界知能とは知能指数がおおむね71~85位で、知的障害の方と正常な方との間に存在する人達でグレーゾーンと称されています。一見、普通の正常人に見えるのですが、実は読み書きや計算が出来ない等、さまざまな悩みや問題を抱えている方が多いのです。特に小さい頃は学校でいじめにあいやすく、親や教員にもそれが境界知能が原因だと理解されずに、未解決のまま悲惨な結果を迎える事があるのです。私は行政(つくば市)と学校が協力して、境界知能の子供達を救うよう努める事、更には専門の医療機関と連携し、成人者にも自立支援の手を差し伸べ、誰一人取り残さない社会を築くべきだと主張しました。


:最近読んだ本は?


:堂場瞬一「幻の旗の下に」。1940年、東京オリンピックが開かれる予定だったが、戦争の為、日本はオリンピックを返上し中止に。その後国威昂揚を兼ねて「東亜競技大会」が開かれたが、それを題材にした熱いスポーツ小説。

 他に読売新聞に永く連載された川上未映子「黄色い家」。これは後半一気に面白くなりましたね。また産経新聞に連載された竹内涼「厳島」。戦国時代、毛利元就と陶晴賢(すえはるかた)の厳島決戦の物語。歴史小説はやはり面白い。同じく産経新聞に連載された松尾理也「メディアの革命児」。産経新聞の創始者前田久吉の物語。今日のメディアが誕生する過程を興味深く読んだ。

 杉敬仁「パラサイツ地方病院の闇」、下村敦史「ヴィクトリアン・ホテル」。伊東潤「夜叉の都」、これは『鎌倉殿の13人』を観るのに大変参考になりましたね。相馬英雄「マンモスの抜け殻」等も読みました。

 
 
 

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