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Q&A2月号

  • 執筆者の写真: つくば市議会議員 塩田尚
    つくば市議会議員 塩田尚
  • 2023年1月25日
  • 読了時間: 2分

:今年の初日の出は如何でしたか?


:今年は残念ながら元旦の初日の出は我が家から見ました。小貝川福岡堰での初日の出は2日遅れで見る事になりました。東方の森の樹間から太陽が輝き始まると、先ず小貝川の向こうに見える富士山が白く浮かび上がり、やがて金色へと色を変えて行きます。西方の日光連山は、雲が多く、昨年のようには鮮やかに見えませんでしたが、まるで“おいでおいで”と言っている様に、その姿をぼんやりと見せてくれるのです。太陽が森の上に登り切ると、我が筑波山が静かなたたずまいから荘厳な

紫峰へと姿を顕わにして行きます。つくばにはこんないい処があるのだと思わず自慢したくなる今年の始まりでした。ちなみに、夕焼けに染まる富士山を小貝川から眺めるのも素晴らしい光景ですよ。


問:印象に残った読物は?


:保坂正康『聖』と『欲』の天皇論

 なぜ日本では皇室が絶対的なものとして続いてきたのか。時の権力者や庶民は生活のしがらみの中で、ときには俗悪な行為に手を染めなければならないが、皇室は、社会関係・主従関係・経済関係を持たない故、日本人はそこに『聖』なるものを見出してきたというのが著者の分析である。ところが今や、男系皇統が存続の危機に陥っている事に加え、秋篠宮家でも眞子さんの事件が起り、皇室は岐路に立たされているというのです。世界最古の歴史を誇る我が国の皇室が、未来永劫迄歴史を引き継ぐ事が出来るのかどうか、我々国民も危機感を持たなければならないと、痛感しました。

 他に青山美智子「赤と青のエヌキース」。馳星周「黄金旅程」。天野純希「もろびとの空」、芥川賞受賞作の高瀬準子「おいしいごはんが食べられますように」、これはレベルが低い作品でしたね。

 
 
 

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