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Q&A3月号

  • 執筆者の写真: つくば市議会議員 塩田尚
    つくば市議会議員 塩田尚
  • 2023年3月6日
  • 読了時間: 2分

:中国によるウイグル弾圧を糾す会に出席したそうですね?


:つくば市ふれあいプラザで展示会と講演会が開かれました。つくば市議会も「中国によるウイグル人への弾圧をすぐ止める意見書」を可決していますが、出席者は市議会で私一人だけでした。中国はウイグルを実質上支配し統治しています。ウイグル人の人権を無視するありとあらゆる弾圧が行われており、ジェノサイド(民族虐殺)状態です。ところが国際世論は中国に遠慮して、堂々とこの事を批判しているのは、アメリカのバイデン大統領くらいです。ウイグル人も日本人も同じ人間です。今、私達が、この事実に目をそむければ、もし将来、私達が同じ目に会った時、誰も助けてくれないでしょう。中国に対し、「人権を守れ!共産主義は人の命をないがしろにするのか!」と声を挙げていかなければなりません。ロシアと言い、中国と言い、北朝鮮と言い、共産主義国家は、人類を破滅に追い込もうとしているのでしょうか。


問:最近読んだ本は?


:保坂正康「続 平成の天皇皇后 両陛下大いに語る」文芸春秋に連載されました。平成の天皇が、朝鮮半島と我が皇室とのつながりについて強い関心をお持ちになり、実に詳しく調べられている事に驚きました。次に茨城新聞に連載された南杏子「いのちの十字路」。ベトナムからの実習生が末期ガンにかかり、家族の元へ帰国するよう皆で説得するのだが、本人は頑として日本で死にたいと言う。彼の死後、日本で亡くなった場合、実習生保険で1千万円支払われる事が明るみに。保険金目当てかと周りは憤りますが、彼の最期を看取った青年医師は、母国の彼の家族への命を懸けた贈り物だったと気付きます。この章が最も印象に残りました。また産経新聞に連載された「話の肖像画 石川さゆり」、イチローとの出会いと交流が微笑ましく、楽しく読めました。

 他に辻原登「隠し女」、浅田次郎「母の待つ里」、唯川恵「とける、とろける」、金原ひとみ「ミーツ・ザ・ワールド」、馳星周「月の王」等を読みました。

 
 
 

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