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Q&A9月号

  • 執筆者の写真: つくば市議会議員 塩田尚
    つくば市議会議員 塩田尚
  • 2023年8月31日
  • 読了時間: 2分

問:夏休みはどう過ごしましたか?


:議員には夏休みは有りません。酷暑の中ひたすら挨拶回りです。お盆の間も、普段は中々会えない人が大概は家に居ますので、かえって良い機会でもあります。コロナ対策が緩和され、自然に対面で会えるようになり、私としては非常に有難いですね。なぜなら、私は実際に市民の方とお会いして、自らの活動報告をするなり、行政への要望を聞く事を、最も大事な議員活動だと思っているからです。会えば、お話が聞けます。しかも市民の皆様一人一人が、胸に秘めている思いは違うのです。似たような意見はあっても、全く同じ考えは有りません。その貴重なご意見を私なりに集約して、より多くの市民の皆様が幸せを感じる為には、何をすれば良いかを考えるのが私の仕事です。毎日、毎日、今度はどんなお話を聞けるのかと、わくわくする思いで歩いています。


問:最近読んだ本は


:樋口李一郎「陸軍中将 樋口李一郎」。樋口中将は第二次世界大戦の時、ユダヤの難民2万人を救った事で余りにも有名です。『イスラエル建国の恩人』とか『人類愛の将軍』とか言われていますが、その原点は?。氏が若い頃駐在武官としてヨーロッパへ赴任しましたが、人種差別が激しく、誰もアパートを貸してくれない。その時、ユダヤ人だけが部屋を貸してくれたのだそうです。その恩義に報いて、2万人のユダヤ人へビザを発行して、ナチスの虐殺から命を救ったのでした。

 永井緋沙子「きらん風月」。産経新聞に連載。江戸時代の戯作者栗杖亭鬼卵と、時の権力者風月翁松平定信との不思議な邂逅を描いています。連載の最終日に、奇しくも永井の直木賞受賞が新聞記事に載りました。

 他に文芸春秋に連載された三浦しをん「ゆびさきに魔法」、伊東潤「合戦で読む戦国史」(これは現役の自衛隊幹部に読ませる積りで書いたのではないか?)等を読みました。

 
 
 

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