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塩田ひさしのQ&A 4月号

  • 執筆者の写真: つくば市議会議員 塩田尚
    つくば市議会議員 塩田尚
  • 2022年4月26日
  • 読了時間: 2分

:北京オリンピック、やや後味の悪い大会になりましたね?

:高梨選手の大ジャンプが失格になったり、おかしな判定があったり、ある大手新聞は「史上最悪のオリンピック」と報じていましたが、まるで日本選手ばかりが狙い撃ちされたように感じるのは、うがった見方でしょうか。判定の不満をはっきりと公言した平野歩夢選手の「選手は命を懸けて闘っている」との言葉は胸を打つものがありました。またマナーの悪さも目に付きました。何と氷上につばを吐く外国人選手がいたのです。日本人選手の中には、レースが終わった後、氷や雪に感謝の礼をする姿も見られただけに、いかに国柄が違うとは言え、強い違和感を覚えました。私達が小さい頃、両親から「人前で恥ずかしい振る舞いをするで無い」としつけられました。その“恥ずかしい”振る舞いに、人前でつばを吐く事も入っていたのです。東京オリンピックでもグラウンドにつばを吐く選手がいましたが、子供達には見せたくないと思いましたね。


:最近読んだ本は?

:垣根涼介「涅槃」

 これはとてつもなく面白かった。まさに一気読みです。流浪の身から家を再興し、ついに戦国大名として名を馳せた宇喜多直家の生涯を描いた大作です。私が特に感銘を受けたのは、単なる立身出世の話では無く、その54年の人生で、実に多くの人が彼を救けているのです。しかも戦国時代ですから、命を懸けて。彼はその人達の為に、自らの人生を捧げます。つまり一族郎党のために働き、戦い抜くのが彼の壮絶な生き様なのです。守るべき価値観がはっきりしていて、しかも揺るぎもしない。歴史好きにはこたえられない本ですね。

 他に、やはり戦国物の稲田幸久「駆ける」、長浦京「アンダードックス」、そして直木賞受賞の澤田瞳子「星落ちてなお」等を読みました。

 
 
 

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